戦争が人を狂わせる
プーチンのエゴによる死者が日々出ている。ロシアによるウクライナ侵攻は、プーチンによるウクライナ侵略だ。民間人の男、女、子供、老人、そして犬や猫などのペットの命を奪うだけでなく、女性をレイプし物を強奪していく。
これらをやっているのはプーチン直属の部隊が行っているのではという情報はあるが、そもそも戦争という極限の空間では大きな間違えが起こるのだろう。
かつてラジオ番組の生放送で路上インタビューをしていた時、道行く人を捕まえて「若い時においたした事はありますか?」という質問をした時だった。
感じ良さげな老人にマイクを向けると「若い時、戦地で女の子においたしたよ」と言って、生放送にふさわしくない話をしだしたので「ありがとうございました」とその場を離れた事を覚えている。
その人の言っている事が本当かどうかはわからないが、戦争というものが人を狂人にしてしまうのだろうと悲しくなったのをハッキリと覚えている。
プーチンによる恐怖政治は「ロシア体制の敵は暗殺してもよい」という法律が2006年に出来ている事でもわかる。暗殺が普通に行われる組織というのは悪の組織としか思えない。
プーチンがロシア内で人気を得た第二次チェチェン紛争はロシア高層アパート連続爆破事件の報復のようだが、その爆破事件はプーチンの自作自演と言われている。その事を暴露したリトヴィネンコはポロニウム210で暗殺された。
プーチンとショッカー
ウクライナ人だけでなくロシア国民の命さえ平気で奪えるプーチンの事を思うと、ある組織とシンクロしてくる。その組織とはショッカーだ。
ショッカーは『仮面ライダー』に登場した架空の秘密結社だが、初期のショッカーのモデルはナチスだ。
ナチスの首領はヒトラーだが、ショッカーの首領は謎の存在でショッカーマークから声しか聞こえてこない。
世界征服を企むショッカーは、改造人間を使い野望を実現するために悪の限りをつくすが裏切者の仮面ライダーにより阻止されていく。
首領は成果の上がらないショッカー幹部達に見切りをつけ密教集団ゲルダム団を取り込みゲルショッカーとなる。
仮面ライダーはシリーズ化し、仮面ライダーV3、仮面ライダーX、仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーストロンカーと続く。V3の敵組織はデストロン、XはGOD機関、アマゾンはゲドンとガランダー帝国、ストロンガーはブラックサタンとデルザー軍団。
ストロンガーの最終回で巨大な岩石大首領が登場し、1号ライダーからストロンガーまでの敵組織の黒幕だった事をカミングアウトする。この時、仮面ライダー最終回に登場したショッカー首領は本当の意味の首領ではなかった事に驚いてしまった。
ロシアのウクライナ侵攻をニュースで観る度、プーチンはショッカー首領だと感じていたが、池上彰さんのYouTubeチャンネルを観て、もしかしたらプーチンの向こうに岩石大首領がいるのかもしれないと思いようになった。
2015年、ドイツの新聞にプーチンの元嫁リュドミラさんが語った事が記事になる。リュドミラさんは2013年にプーチンと離婚した後、ロシアを離れた。
「ロシアを出て外国にいるから安全な立場なので暴露するけど夫のプーチンは実は殺害されている。今のプーチンは代役」
ある日突然、見ず知らずの男達が家に入って来て「死にたくなかったらこの事を他言するな」と言い、その時現れたのが今のプーチンだった。リュドミラさんは見ず知らずの男と一緒に居られないと言って離婚をし逃げ出したという。