アナウンサー:習主席の発言が波紋を広げる中、トランプ氏は24日、米中首脳会談前のスピーチで、中国との関係について驚くべき発言をしました。
トランプ氏(VTR):第二次世界大戦では、私たちは同盟国にまでなった。第二次世界大戦で共に成し遂げた偉業に目を向けよう。
アナウンサー:ただ第二次世界大戦当時、アメリカと協力関係にあったのは蒋介石率いる「中華民国」であり、アメリカの大統領が中国を「同盟国」と呼ぶのは異例のことです。すると習主席は、その後の晩さん会で日本を引き合いに出し...
習近平氏(VTR):(戦時中)両国の国民は肩を並べて戦い、日本軍国主義の侵略者に立ち向かった。
アナウンサー:習主席は、「血と火によって鍛え上げられた友情は、必ずや世代を超えて継承されていく」とアメリカとの結束をアピール。日本とアメリカの同盟関係にくさびを打ち込もうとしたのです。
トランプ氏によるこの程度の社交辞令的発言を根拠に、米国が日本を排除しようとしていると考えるのは、あまりにも幼稚です。また、習近平氏によるこの程度の言葉で日米の同盟関係にくさびを打ち込むことなどできるわけがありません。
実際、「米中は同盟国」という発言に対しては、民主党議員は勿論のこと、共和党議員の間でも批判の声が挙がっています。
習氏厚遇「やり過ぎ」、共和党議員もトランプ氏批判…民主党議員ら「圧政に立ち向かわず豪華な晩さん会選んだ」(読売新聞)|dメニューニュース
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/yomiuri/world/20260926-567-GYT1T00101【ワシントン=上村健太】米中首脳会談が行われた24日、米与党・共和党を含む連邦議会議員からは、習近…
トランプの「二面性外交」が露呈した米中首脳会談…「同盟」と「友好」を混同、米国内の対中警戒世論の変化とは?
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/411305カ月ぶりにホワイトハウスで行われた米中首脳会談では、トランプ大統領が唐突に第二次世界大戦時の米中両国の「同盟関係」に触れ、間接的に当時の日本の軍国主義に対する共通認識を示すなど、対中、対日関係での「二面性外交」を露呈させる形となった。
選挙のためなら専制覇権国家の独裁者にも擦り寄るトランプ氏が、もはや米国で多数の賛同を得るのは困難であると考えられます。

