この問題については『月刊Hanada』4月号で各ステークホルダーが問われる論点について整理しました。

【緊急寄稿】フジテレビ問題 誰も書かないもう一つの闇|平井宏治【2025年4月号】
https://hanada-plus.shop/products/861・「真の株主」がわからない・株主名簿開示を拒む総務省・杜撰な外資規制管理・浮かび上がる深刻な実態・異常事態を放置・本質は安全保障問題 ページ数:9ページ(PDF)掲載号:月刊Hanada2025年4月号 ※商品の特性上、購入確定後のキャンセル・交換・返品(返金)はお受けできません。
第三者委員会の報告書は3月31日に公開されました。
https://www.fujitv.co.jp/company/news/250331_3.pdf
この報告書では、示談が成立していた中居氏と被害女性Aに関する詳細な事実関係が公表され、中居氏が性暴力に至るまでの悪質性が明らかになりました。
これは、中居氏がテレビの電波という公共財を通して得た地位を悪用していたことから、第三者委員会が事態を明らかにすることには公共性があるものと考えます。
示談が成立しているとはいえ、中居氏が事実に基づく批判という相応の社会的制裁を受けるのは適正です。
フジテレビ4つの責任
加えて、次の観点からフジテレビの責任も重大です。