このコメントは事実とまったく異なります。今回のガザ問題で、日本政府は米国とは最初から逆を向いています。まず、国連における停戦決議の賛否は米国と真逆です。
また、10月のG7のイスラエル自衛支持宣言に対しては、日本一国だけ賛成しませんでした。さらに、11月にはG7議長国として米国を説得し、戦闘休止を支持する外相声明を発表しました。
ガザ支援についても迅速に発表し、上川外相がイスラエル・パレスチナ双方の外相と停戦に向けて会談しました。この日本に対して「腰が引けている」「何をやろうとしているのか訳がわからない」とする寺島氏の主張こそ、訳がわかりません。
精力的に問題解決に取り組んでいる日本政府に対して、何の具体的な提案も示すことなく、「真剣にやめろよ」という考えを示すよう求める発言は、あまりにも高慢で無責任です。公共の電波を使ってこんなデタラメな主張を社会に垂れ流しているTBSテレビに強く抗議します。
【今週のサンモニ】偏向キャスティングで盲点を見抜けない|藤原かずえ | Hanadaプラス
https://hanada-plus.jp/articles/1414『Hanada』プラス連載「今週もおかしな報道ばかりをしている『サンデーモーニング』を藤原かずえさんがデータとロジックで滅多斬り」、略して【今週のサンモニ】。今週はいつも以上にディープな左翼コメンテーターがそろってお届けしました。
対話するのに司法の決定は大前提
辺野古基地問題についてもいつも通りの無責任なスタジオトークが展開されました。
松原耕二氏:辺野古問題で感じるのは対話の不在だ。亡くなった翁長知事に、野中広務氏が「頼むから基地を貸してくれ」と土下座をした話を何度も聞いた。「昔の政治家には情があった」と。