ドサクサ紛れに「モリカケ桜」を事実化
このような不祥事が一度起きると、無抵抗な当事者に対して、メディアが好き放題に叩く行為が横行します。今回も例外ではありません。
後藤謙次氏(VTR):安倍一強というのは党内議論を封じた。公認を貰いたいがために党内で異論を唱えなくなる。森友学園問題、加計学園問題、桜を見る会、この問題は権力の座にあるが故に起きた事件。長期政権の後にひずみが生まれる。
「モリカケ桜」は、『サンデーモーニング』『報道ステーション』などのテレビ番組を含めた日本メディアによる空前の魔女狩りでした。追及する側が挙証責任を怠り、追及を受ける側に【悪魔の証明 probatio diabolica】を求めるという非論理的な状況が繰り返され、最後まで政権の関与は証明されませんでした。
今回の後藤氏のコメントは、ドサクサに紛れて「モリカケ桜」に対する安倍政権の関与を証拠もなしに事実化するものであり、事実を曲げないことを義務付けた放送法4条違反です。
田中優子氏:国民を見ていない。それから日本を見ていない。自分がどうやってお金を握って勝って行くかということしか見ていない。ということは政策も重視していない。国民にとって非常に危険なことだ。派閥を壊すのを国民側ができることなのかと思ってしまう。やっぱり政権交代しかない。