テレビは、自衛隊のセクハラを繰り返し非難するのであれば、テレビ局自身のセクハラについても調査して公表するのがフェアと考えます。
いずれにしても、公平・公正・正確な情報の発信に努め、報道機関としての使命を果たす行動を目指すはずのテレビが、自分にとって好ましくない情報を同様に扱わないダブル・スタンダードを展開しているのは、不公正であり、理不尽であり、不誠実です。
個人ブログ「マスメディア報道のメソドロジー」にて、論理学や心理学の定義に基づいた、メディアの報道・政治家の議論における論理的誤謬などの問題点を指摘。「ひるおび」「報道ステーション」「NEWS23」「サンデーモーニング」などの具体的な放送内容や議員の答弁、記者の発言などを例示しての論理的な分析が話題を呼んでいる。記事の一部を言論プラットフォーム「アゴラ」にも転載中。