終戦記念日の本日、靖国神社へ参拝。
平成最後の 8 月 15 日、靖国神社にて
ここのところ、8月15日の靖国神社は政治活動の主張の場、あるいは軍服コスプレなどが目立つとされ、「保守派批判」の格好のネタにされるだけでなく、保守派の中からも疑問の声が上がるなどしていた。
確かに、特に境内の外にはそういう人たちがいないではないし、境内の一角ではイベントも行われてはいる。が、時間帯や場所にもよるのだろうが、顰蹙を買うような振る舞いをしている人たちは目につかず、仮にいたとしてもごく一部、というのが「平成最後の8月15日」(午前11時頃)の印象だった。
私はこの日だけでなく、初詣、みたままつりといった機会はもちろん、ふらっとお昼を食べに遊就館へ行くなど、折に触れて靖国神社に足を運んでいる。その際の印象と比べても、境内の中ではさほど特異な人が目立つということもなく、今日この時の靖国神社では、人数は多いものの「一般の参拝客」が多い印象を持った。あえて言えば、いつもは目立つ外国人観光客が埋没している(目立たない)という点くらいだろうか。
むしろ目につくのは、夏休みと思しき子供たち。親に連れられてきたのかもしれないが、中には日の丸の旗を持って凛々しい表情で鳥居や神門をくぐる少年の姿もあった。