UMA研究家の見解
しかし、ニューネッシーの細胞は分析された。その結果、死体のヒゲから検出されたアミノ酸含有率分析20項目全ての数値がウバザメと一致したのだった。
ニュースでは、「ニューネッシーの正体を俺が証明してやる」と、漁師さんがウバザメの死体をクレーンで吊り上げ、ニューネッシー=ウバザメを証明した映像が流れた。肉が削げ落ちると、プレシオサウルスに似てるのも凄い!
本家ネス湖のネッシー目撃談はどうなのか?
「外科医の写真」以外にも、ネッシー目撃談は沢山ある。では、その目撃談は一体なんなのだ?
当時、移動サーカス団が、ネス湖でゾウの水浴びをさせていたそうだ。ゾウが水に潜ると、頭の一部と鼻が水面に出てネッシーみたいに見える。現に、そういった写真を「UMAだ!」と言い張って金儲けした人間もいるようだ。某テレビ局では、その映像をUMAとして、京本正樹さんで特番を組んだくらいだったし(ネス湖ではないが)。
その他の目撃談で驚きのものもある。
1970年、映画『シャーロック・ホームズの冒険』で、ネッシーが登場した。その時使用したプロップが、流されてしまいネス湖をグルグル回り、たまに水面に現れたんじゃないかと言われている。ネッシーの正体は、ネッシー模型!?
ガッカリした人も多いだろうが、ネス湖は、北海と大西洋に川が注いでいるので、そこから生物が出入りして、何かがいた可能性もある。ただ、川は浅く狭く、両方の川は水門で閉ざされているので、大型生物の行き来は難しい。海底トンネルがあると言われているが、それは噂レベルに過ぎず現在は確認されていない。
そんなネス湖でも、ロマンは捨てたくない。何かがいた可能性は無いのか?
ちなみにネス湖の近くにある古城は、心霊スポットらしい。ネス湖探検に行った人間の多くが、そこを怖がっている。そこはきっと何かがあるので、今後はそちら推しで行った方が良いかもしれない。
古くからの友人で未確認生物研究家の天野ミチヒロさんの考えをお聞きした。
「UМAの多くは自然現象と人為的な現象(船の航跡など)の積み重ねだと思っている。これを最近の風潮である、UFOに対してUAP(未確認空中現象)とする国防省の呼称にならって、UMAP(未確認動物現象)と提唱していくつもりだ。ネッシーが騒がれた当時も、地元ではネス湖現象調査局という団体名で調査していたことを日本のメディアではほとんど語られていない。現在はロマンがどうのこうのという時代ではないと思っているから解明していかないと。ただこれはマスコミには理解されないけど。それでも謎の生物はいると思うけどね。ツチノコはいてもおかしくないと思っている。ひそかに絶滅した可能性があるけど」
UMA研究家もネッシーがいない事を理解している。現在の天野さんの懸念は嘘映像だ。ただでさえ嘘を信じこまされてきたUMA世界だけに、そういった危険性は常にある。
「これからネッシー(他のUMAも)のAI動画が増えていく弊害もあるね。一般人も簡単に騙されないかもしれないけど、鮮明でリアルな動画ほどフェイクと思った方がよいね。多分そのうち、あの有名なインチキネッシー写真やビッグフットの歩く映像(パターソンフィルム)もAIで凄いのが出てくる可能性あるよ」
皆さん、騙されないようにしてくださいね。
ちなみに天野さんは長い事、誰かの付いた嘘を信じてUMAを追いかけまくっていたので究極に貧乏になり、自分の排泄物から出て来た未消化トウモロコシをライターで炙って食べた逸話もあるくらいなので。
UMAがロマンだった時代が楽しかったな~。
昭和45年8月22日生まれ。たけし軍団初の2世タレントとして、91年デビュー。趣味の特撮キャラ収集では、30年以上前から専門誌やイベントで資料提供している。主催のお笑いライブは、個人主催では最長記録である。

