ウイルスの変異を「気の緩み」に
2024年12月8日の『サンデーモーニング』は、新型コロナ発生から5年と題する特集を組みました。
尾身茂氏「パンデミックがまた来ることは想定していた方がいい」 新型コロナウイルス発生から5年【風をよむ・サンデーモーニング】 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1603782世界初の新型コロナウイルス感染者の発症から5年。一見、収束したように見えますが、コロナ対策の陣頭指揮に立った尾身茂さんは、新たなパンデミックの可能性を指摘しています。中国武漢市。集団感染が確認された…
膳場貴子氏:中国の武漢で、世界で初めて新型コロナの感染者が発症したとされる日から今日で5年となります。(中略)当時のコロナ禍を振り返ると…
女性(VTR):人の目が気になるっていうのはありましたよね。外に出ないようにするとか
男性(VTR):パーテーションとかあったじゃないすか。だから人と喋れなくて、お店には行かなくなってますね
膳場貴子氏:以前はソーシャルディスタンスを保つため、席数を減らし、テーブルにはアクリル板を設置されていました。あの頃、巷には「マスク会食」という作法を紹介する動画も。
ハッキリ言って、この番組の無責任さには強い怒りを覚えます。
『サンデーモーニング』は、極めて感染者が少なかったコロナ第一波から「感染爆発」「首都閉鎖」などというショッキングな言葉を躍らせることで、感染に対する国民の恐怖を徹底的に煽る報道を展開するとともに、昼夜を分かたず対策に努めた安倍政権の対応をヒステリックに叩きまくり、日本社会を大混乱させました。