「劣等民族」発言の青木理氏は22日サンモニ出演なし 自民党支持層をめぐるコメントで批判 - 芸能 : 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202409220000248.html12日に配信された政治メディアのYouTubeチャンネルで、自民党支持層を念頭に「劣等民族」と発言したことが、SNSで批判を受けているジャーナリスト青木理氏は… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
そんななか、ネット上の差別を特集した9月22日の『サンデーモーニング』は、この件について一切触れませんでした。この自己批判精神の欠如には大きな欺瞞を感じます。
日本民族、自民党支持者に対する差別
今回の件は、『サンデーモーニング』において、平素から他者への「ヘイト」認定を繰り返している青木理氏が、自ら日本人に対して「劣等民族」呼ばわりしたのです。
青木氏によれば、日本人は劣等民族なので選挙で自民党に入れ続けているとのことです。このように人間を属性で差別する思想は【ナチズム】として知られています。
青木氏の発言は、日本人という民族に対する差別であると同時に、自民党支持者に対する差別でもあります。すなわちこの発言は、思想・信条の自由に対する冒涜であり、日本社会の分断を助長しています。
過去に青木氏は『サンデーモーニング』の放送で何度となく他者に対してヘイト認定を繰り返してきました。例えば、東京五輪については「組織委員会のトップが女性に対するあからさまな蔑視」「障碍者に対する犯罪的なイジメ」「ユダヤや歴史認識に対する恐るべき無理解」「差別・ホロコースト・歴史認識とか矛盾ばかり出てきた」などと強く罵りました。
その青木理氏が、差別・ホロコースト・歴史認識の根底にある民族差別を堂々と口にしたのです。
ただ、これまで青木氏をウォッチしてきた私にとっては、実は今回の発言は想定の範囲内です。青木氏は、日本人や自民党関係者に対する差別的なヘイト発言を過去にも繰り返しており、今回が初めてではありません。