それは言い過ぎです。常識的に考えれば、2週間は投票先を選択するのに十分な時間です。
それが不十分であると言うのであれば、主権者である国民の代理人として政治に関する情報を提供する使命をもつマスメディアの存在意義はありません。
逆に言えば、いつ選挙があっても政治家を公正に選択できるよう客観的な情報を国民に提供し続けるのがマスメディアの使命です。このことは政治家にも言えます。突然の選挙で準備ができていないなど言い訳になりません。
いまどきリアルな街宣など時代遅れです。インターネットで選挙活動を行えばよいのです。
全然「おっしゃる通り」じゃない!
さて、この日の『サンデーモーニング』は、旧統一教会の内部文書とされるTM特別報告書に関するコメントがありました。
松原耕二氏:TM特別報告書という3000ページ以上の文書があって、これ旧統一教会の内部文書なんですね。この報告書には、旧統一教会と自民党政治家との関係も含まれているために党首討論でも話題になっている。
そこに対して高市総理は「あの文書は出所不明であり、明らかに誤りだ」というふうに語ったんですね。確かに中身は誤りとか誇張された部分もあるようなんですけれども、それでも、旧統一教会のかつて信者だったと文書に書かれていた自民党議員がそれを認めたり、佐藤官房副長官は安倍元総理が銃撃されて亡くなった日にあった旧統一教会の集会に妻が出席したと認めているんです。だから事実であることがわかったことも少なくないんです。
そういう意味で高市総理の発言というのは誤解を生む発言だったと私は思います。しかも自民党は旧統一教会との関係をしっかり調査したとは言えないわけですから、この文書で具体的な記述をもって指摘されているものについては、政治家はきちっと説明責任を果たすべきと私は思います。
膳場貴子氏:おっしゃる通りですね。
全然「おっしゃる通り」ではありません。
松原氏の言う「党首討論」とはTBS『news23』の番組内で行われたものを指します。このやりとりを再現してみると次の通りです。


