髙橋洋一理論の根本的誤り ー D・アトキンソンが徹底反論
小西美術工藝社社長のデービッド・アトキンソン氏が、髙橋洋一氏による最低賃金引き上げ批判を「根本的に間違っている」と論破する。髙橋氏が「失業率が上がる」と主張するのに対し、過去のデータではむしろ雇用は増えており、髙橋氏の理論はデータに基づかない俗説だと断じている。
また、最低賃金引き上げによる倒産について、アトキンソン氏は、企業の負担は経常利益から見れば微々たるものだと指摘。中小企業も増益しており、「賃上げできない」のではなく「したくない」だけだと分析する。
経済合理性のない企業を延命させることは、国の借金を増やし財政破綻を招くだけだと警告。髙橋氏の主張は政権批判の道具に過ぎず、言語道断だと批判している。データに基づいたアトキンソン氏の反論の詳細は記事本編で確認してほしい。
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最低賃金引き上げ 髙橋洋一理論の根本的誤り|D.アトキンソン【2025年11月号】
https://hanada-plus.shop/products/944・全国で目安超えの引き上げ・日本の決め方は途上国・素人が好きな俗説・トランプ関税は関係なし・微々たる引き上げの負担・「経営したくない」経営者・賃上げか、財政破綻か ページ数:8ページ(PDF)掲載号:月刊Hanada2025年11月号 ※商品の特性上、購入確定後のキャンセル・交換・返品(返金)はお受けできません。

