今回の事故はこのリーフエッジ付近のアウトリーフで発生したとされています。事故船は明らかにリーフエッジに沿って航行し、事故に遭遇しています。
砕波して白波がたつリーフエッジは、水力学的に大きなエネルギーが作用する箇所であり、その周辺では【境界層理論 boundary layers theory】という物理則に従って、常に複雑な【乱流 turbulent flow】が発生しています。
珊瑚礁での暴風雨を取り扱った映画『ハリケーン』(1979)でも人命を失う非常に危険な場所として描かれています。
このリーフエッジを高波が襲った場合、水面が低下した後に水面が急上昇するという挙動を呈します。

