麻生氏は、国語辞典にあるような親しみをもった表現として上川大臣を「オバサン」と呼んだ蓋然性が高いと言えます。
なお、麻生氏が言ったとされる「美しい方とは言わん」という発言は、正確には「そんなに美しい方とは言わん」です。英語で言えば、”not beautiful”ではなく“not very beautiful”です。実際、ほとんどの人は”beautiful”である可能性はあっても”very beautiful”である可能性は高くないので、この言葉自体は必ずしも侮蔑表現ではありません。
麻生氏にとっては、上川氏に対する親しみを込めた「照れ隠し」として「そんなに美しい方とは言わん」と表現した可能性もあります。この可能性を無視し、悪意と断定して人格攻撃するのは、悪意に満ち溢れています。
『AERA』の杉田議員の容姿差別
加えて「こういう人が政治の中枢にいていいのか」というキャンセル・カルチャーは人権蹂躙の疑いがあります。このような他愛もない一言を言葉狩りして職業に対する個人の適性を否定するのはメディアの思い上がった驕りであり、公共の電波を悪用した恐ろしい脅しに他なりません。
そもそもかつて浜田敬子氏が編集長を務めていた『AERA』は、少し前に自民党・杉田水脈議員の顔を根拠にして幸せに縁はないと揶揄しました。
上川大臣を高く評価した麻生氏とは正反対に、個人を貶めるための根拠として個人の容姿を弄んだ『AERA』こそ、完全なる容姿差別であり、廃刊するに相応しい存在と考えます。
杉田水脈氏の顔が「幸せに縁がない」!? AERA編集部、「観相学」記事炎上で謝罪
https://www.j-cast.com/2018/07/31335182.html朝日新聞出版のニュース週刊誌「AERA」は、自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(51)の顔について分析したオンライン限定記事について、削除したうえで「内容が不適切」だとして公式サイト上で謝罪した。「杉田水脈衆院議員の顔は『幸せに縁がない』? 観相学で見てみたら...」。問題のの記事は、こんなタイトルで2018年7月27日夜に同誌のウェブ版「AERAdot.」上で配信された。「人間という多様なものがわ
実際に『AERA』はこんなにひどいことを書いていました。これでは杉田議員やご家族が不憫過ぎます。