なべやかん遺産|「コレクションの飾り方」

なべやかん遺産|「コレクションの飾り方」

芸人にして、日本屈指のコレクターでもある、なべやかん。 そのマニアックなコレクションを紹介する月刊『Hanada』の好評連載「なべやかん遺産」がますますパワーアップして「Hanadaプラス」にお引越し! 今回は「コレクションの飾り方」!


並べ方に苦慮

怪獣ソフビ満タンの棚。怪獣ソフビは奥まで隙間なく押し込まれている。

コレクションには様々な見せ方がある。そして、配置の仕方も数々のバリエーションがあるので棚に並べる時はいつも頭を悩ませる。
 
自宅のコレクションルームでも悩むが展示イベントの時はもっと悩む。怪獣ソフビが沢山あったら、皆さんはどうならべます?
 
メーカーごとに纏める?
 
キャラ別に纏める?
 
大きさで纏める?
 
作品で纏める?
 
色で纏める?
 
とにかく様々だ。この他にも発売時期で纏めるとか、珍品で纏めるとか、価値の高い物で纏めるとか、作品の監督別や造形師の人で纏めたり出来るしね。数があればあるほどそういった悩みも増えていくので大変頭を悩ませパニックになる。
 
我が家の怪獣ソフビはどのように纏めているかというと、基本は作品別だ。ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、東宝怪獣映画、ガメラ怪獣といったような感じだ。
 
だが当時モノのソフビは別格扱いで別の棚に並べているが、そこも一応作品別に纏めている。ゴジラの場合は数が多いので東宝怪獣とは別にゴジラだけで纏めるようにしていて、その他、バラゴンやメカゴジラのような大好きな怪獣はキャラを纏めて配置。
 
これが我が怪獣ソフビコレクションの配置だが、あくまでこれは理想的な基本だ。とういうのは、数が増えすぎてスペースが無い。そうなると空いているスペースに置くしかなくなり作品の違う怪獣が隙間を埋める感じになっている。

怪獣は尻尾があるので隙間にハメ込みにくい。そんな時に役立つのが星人だ。成人は人間体なので尻尾が無い。怪獣の尻尾を股の間に通せばパズルのように空間にハメ込む事が出来る。立体パズルのようなので何かを取り出そうとしても簡単には抜き取ることが出来ないのが辛い。
 

物量で見せるコレクション

ウルトラ一族経ちは東京名物・通勤時間の満員電車状態。

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